NiosIIμClinux向けリモートデバッグ環境のご案内

 

200911

株式会社ネクスト・ディメンシヨン

 貴社益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

  平素は格別のお引き立てを戴きまして、誠にありがとうございます。

さて弊社では、Nios Community Wikiが提供しておりますNiosII用μClinux*1)(uClinux-dist)向けにアプリケーションのリモートデバッグ環境を構築しましたのでご案内申し上げます。

【特徴】

gdbserverによるremote/TCP並びにremote/Serialでのデバッグ環境を実現

NiosIIuClinux-distにはアプリケーションのデバッグ環境が提供されていないため、printf文を用いた旧来の手法しかデバッグの手段がありませんでした。今回のデバッグ環境提供により、高効率なデバッグが可能になります。

一方niosforum*2)から提供されているμClinuxは、ターゲットとUSB-Blasterなど専用のJTAG-I/Fアダプタによる接続が必要です。しかし実際の装置へ組み込んだ状態でのデバッグにおいて、このアダプタが物理的な制約となる場合が少なくありません。今回のデバッグ環境提供により、実使用に近い環境でのデバッグが可能になります。

構成図

『ホスト開発環境について』

 今回使用するuClinux-distには、大文字/小文字の違いのみで同一名称のディレクトリやファイルが複数存在するため、Windows(Cygwin)の環境ではファイルを正しく展開できません。そのため本開発環境の実行にはLinuxが必要となります。弊社では、Red HatLinux(RHEL4Fedra Core6CentOS4)を推奨いたします。


【動作確認ハードウェア】

    Altera社製 NiosII Development Kit

Stratix Professional Edition(EP1S40搭載)

Stratix Edition(EP1S10搭載)

Cyclone Edition(EP1C20搭載)

CycloneII Edition(EP2C35搭載)

【弊社受託可能範囲】

1.NiosIIを組み込んだハードウェアの開発

  μClinuxを稼働させるためのFPGAの論理設計、ならびFPGAを搭載した基板設計をお引き受け致します。

2.μClinuxのポーティング

  お客様が開発されたハードウェアにμClinuxをポーティング致します。またデバイスドライバの開発もお引き受け致します。

3.アプリケーション開発

   弊社提供のデバッグ環境を使用し、μClinux上で動作するお客様のアプリケーション開発をお引き受け致します。

【お問い合わせ】

上記動作確認ハードウェアを使用したデモンストレーションが可能ですので、本件に関するお問い合わせ含め、お気軽に下記までお問い合わせください。

     株式会社ネクスト・ディメンション 担当:中根

     222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜1-1-8 ライオンズプラザ新横浜804

     TEL/FAX:045-471-7857 e-mail:sales@next-dimension.co.jp

(*1) http://www.nioswikit.com/OperatingSystems/UClinux

(*2) http://www.alteraforum.com/forum/forumdisplay.php?f=37